鏡を見たら、もみあげのあたりにぽつぽつとニキビが。「もしかしてシャンプーのすすぎ残し?」と、洗い方やシャンプー選びに迷ってしまったこと、ありませんか?顔の真ん中と違って気づきにくい場所だからこそ、何から見直せばいいのか分かりにくいですよね。
結論から言うと、シャンプーなどのヘアケア製品が関係することはあるものの、場所だけで原因は決められません。この記事では、コンディショナーや整髪料も含めた見直し方、もみあげ周りの洗い方、皮膚科に相談する目安までまとめました。
この記事でわかること
- もみあげのニキビは、シャンプーが原因なの?
- シャンプー以外に見直すべきヘアケアは?
- もみあげ周りはどう洗えばいいの?
- シャンプーを替えるなら、何を目安に選ぶ?
- 皮膚科に相談したほうがいいのはどんなとき?
もみあげのニキビはシャンプーが原因?まずは結論から
結論から言うと、シャンプーなどのヘアケア製品がもみあげ周辺のニキビに関係することはありますが、できた場所だけで原因を決めることはできません。
シャンプーやコンディショナー、整髪料に含まれる油分が肌に移ると、毛穴が詰まり、生え際などにニキビができることがあります。現れ方は、白ニキビや小さな肌色のぽつぽつが多いようです。もみあげは髪と肌が接する場所なので、ヘアケアを疑いたくなるのは自然なことですよね。
「すすぎ残しが犯人」と決めつけるのは早いかも
ただし、ヘアケア製品とニキビの関係は生え際全体についての話で、もみあげに限った話ではありません。そのため、「もみあげにできた=シャンプーのすすぎ残しが原因」と断定するのは早いんです。
すすぎ残しのほかにも、コンディショナーや整髪料が触れていないか、髪が肌にかかる時間が長くないかなど、見直せるポイントはいくつもあります。原因を1つに絞り込むより、もみあげに触れるものを順番にチェックするほうが、次の行動を決めやすくなります。
ニキビは「不潔だからできる」わけではありません
ニキビは、不潔にしているからできるものではありません。「ちゃんと洗えていないせい」と自分を責めて、ゴシゴシ洗いや洗う回数を増やすのはちょっと待って。強くこすったり洗いすぎたりすると、炎症が起きてニキビが悪化することがあります。
見直しのゴールは「もっと洗う」ことではなく、肌に残りやすい製品や触れ続ける髪を減らすこと。この考え方で、次の章から具体的にチェックしていきましょう。

シャンプー以外も要チェック!もみあげに触れるヘアケアを見直すには?
結論から言うと、シャンプーだけでなく、コンディショナーや整髪料など、もみあげに触れるヘアケア製品をまとめて見直すのがコツです。
ヘアケア製品は、すすいで流すものと、つけたまま過ごすものでは、もみあげへの触れ方が違います。下の表で、自分が使っているアイテムがどこに当てはまるかチェックしてみてくださいね。
コンディショナーと整髪料も候補に入れよう
シャンプーばかり気にしがちですが、生え際のニキビが気になるときは、コンディショナーや整髪料も見直しの対象です。つけたまま過ごすヘアオイルやワックスは、もみあげに触れる時間が長くなりがちなので、忘れずに候補に入れましょう。
もみあげ近くの髪にスタイリング剤をつけたいときは、手のひらに残った分で顔まわりを触らないようにするのがコツ。つけ終わったら手を洗っておくと、うっかり触れても肌に製品が移りにくくなります。
迷ったら「時期・接触・変化」をチェック
どの製品から見直すか迷ったら、下のチェック項目を書き出してみてください。ただし、時期が重なっただけでは、その製品が原因かどうかは判断できません。あくまで「最初に見直す候補」を決めるためのメモとして使いましょう。
\ ここをチェック! /
- ニキビが気になり始めた時期と、その頃に使い始めたヘアケア製品
- もみあげに触れるアイテム(シャンプー・コンディショナー・整髪料)
- 髪を下ろしている時間、顔に髪がかかる時間
- 見直した内容と、その後の肌の変化
| アイテム | もみあげに触れやすい場面 | 見直しのポイント |
|---|---|---|
| シャンプー | 泡を流すとき、生え際に泡がたまりやすい | 最後にもみあげ周りを指でなでて、ぬるつきや泡が残っていないかチェック |
| コンディショナー・トリートメント | 流すときに、顔まわりへ流れてくることがある | 生え際から離して毛先中心につけ、流したあとにもみあげ周りもすすぐ |
| 整髪料(オイル・ワックス・スプレーなど) | 髪から肌に移る、手に残った分で顔まわりを触る | もみあげ周りにつけすぎない。つけたら手を洗う |
| 枕カバー | 髪についた製品が布に移り、寝ている間に肌に触れる | こまめに洗って、残ったヘアケア製品を落とす |
もみあげニキビが気になるときのシャンプー・洗い方はどうすればいい?
結論から言うと、シャンプーはこすらず優しく洗い、すすぎの最後にもみあげ周辺に泡や製品が残っていないかを指先でチェックするのがポイントです。
ここでは、もみあげ周りに製品を残しにくく、肌をこすりすぎない洗い方の流れを紹介します。すすぎの秒数や回数にこだわるより、「最後に自分の指でチェックする」ことを習慣にするのがコツです。
ゴシゴシ洗いと洗いすぎはNG
顔の洗い方の目安は1日2回。洗顔料をよく泡立て、手で優しく洗い、十分な水で流すのが基本です。強くこすったり、回数を増やしすぎたりすると、炎症が起きてニキビが悪化することがあります。
もみあげ周りの肌は、洗顔のときに泡で包むように一緒に洗えばOK。なお、この「1日2回」は洗顔の目安で、髪を洗う回数の話ではありません。洗髪は定期的に行い、髪が脂っぽく感じるなら洗う頻度を見直してみてくださいね。
気になるニキビをつぶしたり、指やタオルでこすったりするのも避けましょう。つぶすと跡が残ることがあり、こすると悪化につながります。乾燥やつっぱりが気になるときは、保湿もあわせて取り入れてください。
髪が顔にかかりっぱなしになっていない?
髪が顔にかからないようにすることも、ニキビが気になるときのケアのひとつです。もみあげ周りに髪が触れ続けると、髪についたヘアケア製品も肌に触れやすくなります。
家で過ごす時間や寝るときは、顔まわりの髪をピンやクリップで留めたり、ゆるくまとめたりしてみてください。枕カバーには髪についた製品が移ることがあるので、こまめに洗って残ったものを落としておくと安心です。
\ 編集部おすすめ!もみあげ周りの洗い方 /
- シャンプーは手でよく泡立ててから髪につける
- 指の腹で頭皮を洗い、もみあげ周りはこすらない
- 生え際を意識して、泡が残らないよう十分な水で流す
- コンディショナーは生え際から離して毛先中心に
- 流したあと、もみあげ周りを指でなでてぬるつきをチェック
- タオルは押し当てるように水気を取る
シャンプーを替えるならどう選ぶ?見直し方のコツ
結論から言うと、シャンプーを替えるなら「ノンコメドジェニック」などの表示を目安に選び、一度に全部替えず1品ずつ見直すのがコツです。
「肌にやさしそう」というイメージだけで選ぶより、表示と替え方をセットで考えると判断しやすくなります。原因候補の製品をやめたあとの経過の見方も、あわせて押さえておきましょう。
「ノンコメドジェニック」表示は目安として使う
ノンコメドジェニックとは、毛穴を詰まらせにくいように作られていることを示す表示のことです。「毛穴を詰まらせにくい」といった表示とあわせて、ヘアケア製品を選ぶときの目安になります。
ただし、表示は「多くの人でニキビができにくい」という目安で、誰にでもできないという保証ではありません。表示のあるものに替えたあとも、もみあげの様子をメモしながら見ていきましょう。
一度に全部替えないのがコツ
シャンプー、コンディショナー、整髪料を一気に替えると、どれが関係していたのか分からなくなってしまいます。チェック項目で「時期が重なる」「もみあげに触れやすい」と感じたものから、1品ずつ見直すのがおすすめです。
新しく使い始めた製品があるなら、まずその製品をお休みしてみましょう。思い当たる製品がない場合は、肌に触れる時間が長い整髪料や、生え際に流れやすいコンディショナーから見直すのもひとつの方法です。
原因候補をやめたら、変化をどう見る?
ヘアケア製品が原因だった場合、その製品の使用をやめてから改善まで4〜6週間かかることがあります。数日で変化がないからといって、次々に別の製品を試さないのがポイントです。
この期間は、原因候補をやめたあとの経過を見る目安。新しい製品が合うかどうかを試す期間とは別の話です。やめた日と肌の変化をメモしておくと、判断しやすくなります。
やめて6週間たっても改善しない場合は、皮膚科に相談してみてください。痛みや腫れ、目立つかゆみがあるときは、期間を待たずに相談しましょう。
もみあげのニキビ、皮膚科に相談したほうがいいのはどんなとき?
結論から言うと、痛みが強い・数が多い・跡が残る・腫れや熱っぽさがある場合や、原因候補をやめて6週間たっても改善しない場合は皮膚科に相談しましょう。
ヘアケアの見直しと並行して、次のような状態がないかもチェックしておきましょう。当てはまるときは、6週間を待たずに皮膚科への相談がおすすめです。
かゆみや皮むけがあるならニキビ以外も考えて
もみあげ周りにかゆみ、乾燥、ひび割れ、水ぶくれがあるときは、接触皮膚炎(いわゆるかぶれ)の可能性もあります。すすぐときに肌に触れたシャンプーで、アレルギー反応が起きることもあるんです。
かゆみなどが目立つときは、ニキビと自己判断せずに相談を。症状が続く、繰り返す、強いといった場合は皮膚科で診てもらいましょう。受診するときは、使っているヘアケア製品や見直した内容のメモを持っていくと、状況を伝えやすくなります。
\ 皮膚科に相談したいサイン /
- 深いニキビや痛いニキビがある
- ニキビの数が多い
- ニキビの跡が残っている
- 熱っぽさや腫れがある
- 自分でケアしても改善しない
- かゆみ・乾燥・ひび割れ・水ぶくれがある
まとめ|もみあげニキビはヘアケア全体を1品ずつ見直そう
結論から言うと、もみあげのニキビはすすぎ残しだけを疑わず、肌に触れるヘアケア製品を1品ずつ見直し、改善しなければ皮膚科に相談するのが基本です。
- ヘアケア製品がもみあげ周辺のニキビに関係することはあるが、できた場所だけで原因は決められない
- まずはシャンプー・コンディショナー・整髪料のうち、もみあげに触れるものと使い始めた時期を書き出す
- 洗うときはこすらず、最後にもみあげ周りに泡や製品が残っていないか指でチェック。髪が顔にかかりっぱなしにしない
- 製品を替えるなら表示を目安に1品ずつ。原因候補をやめた場合、改善まで4〜6週間かかることがある
- 痛み・腫れ・跡がある、原因候補をやめて6週間たっても改善しない、かゆみや皮むけがあるときは皮膚科へ
よくある質問
もみあげのニキビとシャンプーの疑問は、すすぎ残しと決めつけず、触れる製品の見直しと受診の目安で判断するのが基本です。
Q. もみあげのニキビはシャンプーのすすぎ残しが原因ですか?
A. 原因の候補の一つですが、すすぎ残しだけが原因とは決められません。コンディショナーや整髪料、髪が肌に触れる時間も合わせて振り返り、洗髪後にもみあげ周辺に泡や製品が残っていないか指でチェックしてみてください。
Q. 洗髪と洗顔はどちらを先にすればいいですか?
A. ニキビ改善に適した順番は、はっきり示されていません。顔に流れたヘアケア製品を最後に洗い流しやすいよう、洗髪後に洗顔する流れも一案です。どちらの順でも、こすらず十分な水で流しましょう。
Q. 原因かもしれないヘアケア製品をやめたら、どのくらいで変化がわかりますか?
A. ヘアケア製品が原因だった場合、使用をやめてから改善まで4〜6週間かかることがあります。数日で判断せず、6週間たっても改善しなければ皮膚科へ。痛みや腫れがあるときは期間を待たずに相談しましょう。
Q. ノンコメドジェニックと書かれたシャンプーなら大丈夫ですか?
A. 選ぶときの目安にはなりますが、誰にでもニキビができないという保証ではありません。替えるときは1品ずつにし、替えた日ともみあげの変化をメモしておくと、次に見直す製品を判断しやすくなります。
Q. もみあげのニキビがかゆいときもニキビケアでいいですか?
A. かゆみや乾燥、ひび割れ、水ぶくれがある場合は、かぶれの可能性もあります。ニキビと自己判断してケアを続けず、症状が続く・繰り返す・強いときは皮膚科に相談してください。
